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zoom RSS スウェーデンの税制は理想のように思える。その高いハードルを日本は越えられるだろうか。

<<   作成日時 : 2010/08/14 02:11   >>

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ちょっと前にスウェーデンの税制に関する特集をTVで見た。ストックホルム出張から帰った頃だったので、興味深く見た。現地の人の声を交えた説明はわかりやすく、政治経済音痴の私には大変勉強になった。

まず、税率が高い分、社会保障制度・福祉が充実していることは事実だった。(コメント:実際には、充実しているとは言えないという声もあるようです。そのあたりのことを公平に検証したらどうなるのか興味はあります。)生活必需品の税率は比較的低く設定されていることをはじめて知った。医療費を自分で払うことははほとんどないらしい。そして、福祉部門の公務員の女性の割合が高く、福祉の充実のために欠かせないとのこと。そして、就業率が日本よりはるかに高い。

さらに極めて重要だと感じたことがあった。それは税金の使い道が適切であるかどうかを、市民により選出された代表者が、仕事の合間などに庁舎に定期的に集まって徹底的にチェックするということだ。(日本の裁判員制度みたいな感じだろうか。)政治家や専門家に任せるのではなく、自分たちが理解できるように勉強して、自分たちでチェックするということだろう。自分たちが払った税金なんだから、自分たちが納得できるような使い方になるように見届けるのだ。このことは、高い税率とセットであるべきであり、絶対に切り離せないものだと感じた。これがセットだというのであれば消費税率アップも結構なことだと思えるが、日本にそれを明言した立候補者はいなかったような気がするが、私の見過ごしだろうか。

もちろん、スウェーデンは、日本とは多くの点で異なる。まず、王国である。軍隊もあり、ロシアとの関係もある。夏の昼間は長く、冬の夜は長い。多くの地域が冷帯であるため農地も限られるが、人口は日本の十分の一で食料自給率は高い。

日本で抜本的税制改革を実現するには、現・官僚組織など大幅な改編(破壊?)と多くの企業・国民の理解を得ることが必要だが、そのためにはまず、国民の大多数から絶対的信頼を得る指導者の存在が不可欠だろうと思う。現在、国民の側の不信感を払拭できる政治家はいるのだろうか。私には人を見る目がないのでわからない。(だから、私は選挙権を行使しない権利を行使している。)

スウェーデンの税制を取り入れることは、日本にとってハードルが極めて高いだろうと思う。抵抗勢力との戦いは避けられないだろう。だが、戦いの始まりは過渡期の始まりであり、それはいずれ終結することは決まっていると思う。なぜなら、真実を求める国民は必ずそれを求めるはずだと信じるからだ。求める力が強ければ強いほど移行期間は短くなるはずだ。

スウェーデンでの生活は楽しそうだ。市民の楽しみのひとつは、休暇に郊外の別荘に行って、別荘の手入れをし、読書して過ごすことだという。私もやってみたい。

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