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zoom RSS 窮鼠(きゅうそ)、猫を噛む ねずみの反撃を私は非難できない

<<   作成日時 : 2010/09/19 13:51   >>

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「同じような状況なら私も必ずそうするか?」と問われれば、私の宇宙への信頼度に依存すると答えざるを得ないが。

みなさんは、世界平和の実現を心の底から望んでいるだろうか?
もし望んでいるなら、現代において、"イギリス連邦"なる言葉が存在し、それがどのような経緯で成り立ってきたかについて、よくよく考えてみるべきであろう。(概略はwikipediaにある。アイルランドは1949年脱退している。)

ジョン・コールマン博士の著書は、考えさせられる所が多い。もちろん、すべてを鵜呑みにして信じて良いのかどうかわからない所は多い。彼自身の独自の経験と情報源に基づく推測であるので。

でも、確実なのは、彼の示唆するストーリーによって、20世紀前半の世界の戦乱の背景をすんなりと理解できることだ。身近によくいるガキ大将の心理をそのまま当てはめれば良いのだ。とってもシンプルだ。

彼の著作から得ることができた私なりのイメージを、ここにまとめておこう。これなら、私にも理解できる。
(私は世界史をきちんと習ったことがない。すでに、皆さんはよく知っていることかもしれない。)

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現代の物質的繁栄を極めようとすれば、膨大な量の各種資源が必要不可欠であり、自国内での生産だけでは足りなくなってしまうことは容易に想像される。必然的に未開拓な外国に出かけていくことを思いつくのが世の常だ。日本も同様に、中国大陸に進出した。

もちろん貿易による収入は大事だ。そういう観点では、英国などの領土が世界中にあることが一概に悪いことだとは言い切れない。問題なのは、相手国の理解・同意を得ているかどうかだと私は思う。要するに相手を尊重した外交であるかどうかだ。

だが、英国が中国に対して一方的で強硬な態度を取っていたことはあきらかだ。アヘン戦争を見ればわかる。おそらく、犠牲者は中国だけではないだろう。その中で、20世紀初頭の日本の中国大陸進出は、英国にとっては目の上のタンコブだったようだ。日本を叩き潰す必要があると思ったのはチャーチルだろう。

チャーチルは、wikipediaによると、「第二次世界大戦を勝利に導く」とあるが、実際は「第二次世界大戦を画策し、米国に先導させた」が適切か。コールマン博士は彼を"戦争屋チャーチル"と呼ぶ。日華事変などの背後であらゆる謀略を尽くして、日本を中国から追いだそうと試みるが、統制の取れた日本軍はなかなか屈しなかった。

そこで、チャーチルはルーズベルトを懐柔する。(懐柔されることで、ルーズベルトが得たものは・・・私には興味はないことだが。)ルーズベルトは、日本に対して無条件降伏以外の選択肢を与えない一方で、ハワイにあからさまに艦隊を配備することにより、日本を追い込む。そして、日本軍に世界から孤立したかのように思い込ませることに成功し、米国への反撃を決意させた。窮鼠、猫を噛む。結果的に、日本軍にとってこれが最大の判断間違いとなった。

反撃しないという選択肢もあっただろう。でも、それを当時の日本人に"あなた"は教え諭すことができるだろうか?「あなたとその家族がどんなにひどい扱いをされることになっても、耐えて耐えて耐え忍びなさい」と言えるだろうか?そういったことは、その状況に置かれた人が自分自身で選択することだ。他人が一方的に押し付け、非難することではないと私は信じる。当時の日本軍は無条件降伏を受け入れられなかった。それが事実だ。その事実を知ってあげるべきだ。ただ非難するだけではなく。

また、ルーズベルトは、ハワイの艦隊に日本軍の接近をわざと知らせず、米軍に多くの犠牲者をださせることをもって、ヨーロッパの戦争に関わるのは極力避けたいと考えていたアメリカ国民の世論をひっくり返すことに成功し、堂々と東京を始めとする大都市を無差別に火の海にし、広島・長崎に原爆を投下した。軍事施設をピンポイントで狙う武器など当時存在していない。

同様に都市を丸ごと消滅させ、その卑劣さの証拠を葬り去るという手法は、ハンブルグやドレスデンなどに対してもすでに行われていた。当時の米国民が知っていたかどうか定かではないが。その事実が公の場で議論されることは少ない。ハンブルグ空爆では、一般市民犠牲者は45,000人に上り、100万人の人々が家を失った。ルーズベルトは、「できれば、日本に対しても同じ手を使いたい」と言っていたそうだ。

それらの英米軍による犠牲者の数は、どれをとってみても、あの有名なロンドン大空襲にくらべてはるかに大きい。ロンドンはチャーチルの国にあり、チャーチルにとって、独国の台頭もまた頭痛の種だった。だから有名になったということだろう。連合国軍による海上封鎖によって食料・物資が途絶えてしまった独国軍は行き場を失い、日本軍同様にロンドン空爆を決意している。独国軍の目標は軍事施設だったが、800名ほどの市民も巻き添えとなった。

ナチスの収容所の悲劇は有名であり、今でも独国の欧州における立場にネガティブな影響を及ぼしている。

一方で、金鉱をめぐって英国人が南アフリカで引き起こしたボーア戦争では、12万人のボーア人が収容所に入れられ、その中で2万人が亡くなったという。このことは調べればわかる。英国はこの広い世界のあちこちで一体何をしてきたのか?我々が聞かされている"冷徹なナチス"と何が違うというのだろうか?

その後、日本は英米の領土となったか?

なっていない。なぜか?

マッカーサー始め、何人かの米国人が、ルーズベルトの米国民への背信行為の痕跡に気が付き、日本に同情し、日本を吊るし上げることに強く反対したからだ。そして、それは、日本国というアイデンティティの存続につながった。一方で、ルーズベルトに敵対した人達とその家族は不遇な結末を迎えている。そのような口封じは現代においてもなおも続いている。

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勉強不足の私が、限られた情報をつなげてみた結果が上記のイメージになるに至った。正しいだろうか?間違っている部分はどこだろう?推測なのだから、部分的に否定することは簡単だろう。直接的な証拠が欲しい。だが、このような血生臭い話において、直接的証拠なんていうものは非常に少ない。個々個別の状況も知りたいが、なかなか知ることは難しい。

本当に私が知りたいことは、地球全体としての観点だ。

多くの場合、我々は真実を知らない。知りもしないのに、感情的になって批判するのはエネルギーの無駄だ。一方で、その状況に置かれた人々が、どこで判断を誤ったのか、推測して理解してあげようと努力することは非常に重要であると思う。もちろん、真の世界平和のために。

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