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zoom RSS 浜岡原発勤務・嶋橋伸之さん 8年間で50mSv被曝 慢性骨髄性白血病により29才で死亡後、労災認定

<<   作成日時 : 2011/05/04 23:22   >>

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被爆線量の最多年間積算量は9.8mSvだったと書かれている。
政府・専門家が、
『小中学校などの屋外活動を制限する基準値』とした
20mSvよりはるかに低い。

下記のサイトを読むと、
嶋橋伸之さんの原発での被ばくと病気の間に
因果関係があることが認められるまでの経緯の概略を
知ることができる。

どんなケースでも、労災認定はいばらの道だ。
「労災補償相当額三千万円を支払うから、
 嶋橋さんの死に関して異議を述べない」
という覚書を結んだとのこと。
すなわち、
「被爆が原因で死んだとは世間に公表するな」
と”強く説得された”ということだ。

電力会社にとって、
一社員の健康のことなど眼中にないことがわかる。
会社の根幹事業の安全性にケチがつけば、
自分達も職を失うのだから、必死なのだろう。

このような電力会社の対応は正気ではないと
私は思うのだが、残念ながら理屈はシンプルだ。
電力会社幹部・政府官僚の方々にとっては、
個別の社員・国民の苦しみなど関心の対象にはならない。
なぜなら、自分が同様に苦しむ機会がないからだ。
そんな人間が組織・政府のトップに立つ。
それが日本だ。

政府に何かを期待するのはやめた方が良い。
どこでどのように生きるかは自分の意思で決めるべきだろう。



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中国新聞
被曝と人間 第3部 ある原発作業員の死
〔1〕白血病

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闘病2年 力尽きる      2000年3月22日
http://www.chugoku-np.co.jp/abom/00abom/ningen/000322.html

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 発症から二年一カ月。浜岡原発で約九年働き、二十九歳一カ月の人生だった。その間の被ばく線量は、五〇・六三ミリシーベルト。年間では最多の年でも九・八ミリシーベルトで、法令で定める年間被ばく線量限度の五〇ミリシーベルトを大きく下回っていた。
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法定線量以下で労災      2000年3月25日
http://www.chugoku-np.co.jp/abom/00abom/ningen/000325.html

■会社は因果関係否定

 中部電力浜岡原子力発電所(静岡県浜岡町)で作業していた嶋橋 伸之さん=当時(29)=が慢性骨髄性白血病で亡くなって間もない一 九九一年末。両親は会社側と一通の覚書を結んだ。「労災補償」に 見合う金額として弔慰金三千万円を支払うことで、嶋橋さんの死に 関して異議を述べず、一切の請求はしない、というものだった。
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 放射線被ばく者に対する白血病の労災認定基準は、七六年に労働 基準局長通達として出された。@相当量の被ばくA被ばく開始後少 なくとも一年を超える期間を経ての発病B骨髄性白血病またはリン パ性白血病であること―の三要件を定めている。相当量の被ばくは 「五ミリシーベルト×従事年数」と解説で明記している。

 嶋橋さんの場合、被ばくの相当量は約四四ミリシーベルトとなり、約六ミリシーベルト上回っていた。

          ◆

 九四年七月末、磐田労基署は申請を認め、原発での被ばくと病気に因果関係があるとみられる、と判断した。

 だが、中部電力は記者会見などで認定に対し「法定の年間被ばく 限度五〇ミリシーベルト以下で、認定は、被ばくと病気に直接的な因果関係があることを意味していない」との見解を繰り返す。

 年間五ミリシーベルトと五〇ミリシーベルト。労災と法定の二つの基 準は、なぜこうも大きく違うのか。磐田労基署の仲野寛署長は双方 の数字の性格を説明する。

 「法定限度以下なら絶対発病しないとは言えない。労災は、基準を上回る被ばくをして発症したとき、業務と病気に因果関係がある とみなそう、というのが趣旨だ。法定の五〇ミリシーベルトが予防基 準であれば、労災認定は救済の目安ということになる」
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 「労災と認定されたのに、どうして電力会社は病気と仕事は関係 ない、と言い切るのでしょうか。あの子のような仕事で病気になっ た人たちのために、労働状態を改善することが大切なのに」

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長崎大教授・山下俊一氏 「100mSv以下の低線量被爆の発がんリスクはない」とは言っていない
山下教授は福島県民のパニックを引き起こさないよう 注意しながら話をしているようだ。 そのことが逆に、政府に不信感を持っている人たちを 疑心暗鬼にさせる結果になっているように思う。 ...続きを見る
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2011/05/07 11:38

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめましてv

このひとの本を読んだことが
あります
なんか非常に真面目な方だったようです
一生懸命仕事にとりくむ立派な方が
亡くなって、アホ糖電の方は
国民が救済するというのは???

ひどい話ですねえ・・・

tama
2011/05/05 17:30
どもども

私、過去に浜岡で5年間で40mSv被曝してますが、ピンピンしてます。
一番多い年で16.1mSv浴びてますので、
8年間で50mSv程度なら、まったくもって快適な労働環境ですよ。
白血病自体は放射線を浴びていなくてもなる事がある病気ですから、
まったく無関係と言えますね。
pochi
2011/07/26 21:04
超へビースモーカーで60歳を過ぎて肺炎で入院して絶煙した人が身近に二人います。一方は肺がボロボロで10年経ってようやく咳が収まりつつあります。もう一方は、入院時にX線写真に写っていた影が、2週間後の退院時にきれいさっぱり消えてしまい、何事もなかったかのように健康に生活しています。この違いは一体なんでしょうか?

「私は大丈夫だから、みんなも大丈夫だよ!」って、言ってもいいんですかね・・・そうでなかった時に責任を取る覚悟はありますか?私にはありません。

「快適な労働環境」の意味も、「無関係と言えます」の根拠も、私にはさっぱりわかりません。言葉の使い方が間違っているように感じます。枝野さんを見習ってはいかがでしょうか?
エム
2011/07/28 19:13
転載させていただきます
マミテイ
2012/02/10 07:59

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