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zoom RSS 【毎日新聞】東電社員の父持つ小6の手紙。世界中の無関係な人々に原発事故責任をたらい回しにする論理。

<<   作成日時 : 2011/06/26 22:33   >>

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子供が独自に考え付くわけがない。
純真な子供の感性に、大人の偏ったうらみつらみの論理が
詰め込まれている。

かわいそうだと思った。
その子の親が普段からそのような言葉を吐いているから、
そういう論理を刷り込まれるのだろう。

前方不注意のトラック運転手の人身事故にたとえれば良いだろうか。
「事故が起きたのは、物流の恩恵を受けているすべての人々の責任だ」
と叫ぶに等しいように感じる。
誰がいつ、運転手の体調管理をするのか。
誰がいつ、トラックの保守・点検を行うのか。
運送会社は、そういったことすべてを管理する義務がある。
管理しきれなければ改善をはからなければならない。
事故の兆候に気づき、先手を打たなければならないのだ。

手紙を書いた”東電社員を父に持つ子供”には、
いつか、自分の中に刷り込まれた間違いに自分で
気がついて欲しい。

東電社員(特に幹部・管理職)は、どのような事故であれ、
事故が起きれば、それに対する責任を負うのだ。
それは避けられない。
そこに情状酌量の余地がどの程度あるかによって、
責められ方が変わってくるだけだ。

だが、もしすべての人々が、
お互いの置かれた状況をリアルタイムに認識し合える”超能力”で
結ばれていたなら、
この原発事故も、世界中の人々の責任だと言えることになる。
そういうレベルの話であるなら、それはそれで間違いではない。

ひとつだけ確実だと思われること、それは、
「原発の隣で生活したいと思う人はいない」
ということだ。
自分が望まないことを他人に押し付けてはならない。
それは、この地球上、いや、全宇宙の中での暗黙の大前提かもしれない。

責任の取り方に悩んでうつうつと過ごすのではなく、
自分も含めた人類全体が幸せになるために「自分は何をしようかな」
と考えたい。それは楽しいことであるはずだ。
そんな親に育てられれば、子供もまっすぐ育つだろう。

だから・・・今の人類の技術的・精神的レベルでは、
原発のない生活を目指すのは必然であると思う。



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毎日jp     (毎日新聞 2011年6月23日 11時01分)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110623k0000e040017000c.html

「福島第1原発:東電社員の父持つ小6の手紙 全国から反響」


毎日小学生新聞編集部に寄せられた反響の手紙
 東京電力社員の父親を持つ、東京都内の小学6年生の男子児童から毎日小学生新聞編集部に届いた手紙に対し、全国から反響が寄せられている。福島第1原発事故を受けて「世界中の人が無駄に電気を使ったことが原発を造るきっかけになった」などとする手紙に、各地の小学生が子供なりに考えて賛否の意見をつづっている。

 ◆ぼくは、東電がまちがっていると思います。人々が大量に電気を消費するから原発をつくるしかなかったというのは、いいわけにしか聞こえないと思います。

 安全だといい、人々をだまし、古くなった原子炉をうごかしつづけてきたことにより、事故が起こってしまったことも問題です。(男子児童の)手紙には、原子力にみんながたよっていたから事故が起こってしまったという感じで書いてあったけれど、それは東電の人たちが、福島の人たちに、道路をよくしたり、補助金を出したりして、たよらせるようにしむけたのだと、ぼくは思います。(京都府・小6)

 ◆私は、原発事故にかんして国民全体に責任があるという考え方には反対です。電気の無駄使いについては責任があるかもしれません。でも、私たちは(原発の)危険性についてどれだけ知らされていたでしょうか? 学校で習ってきたでしょうか?

 むしろ、学校の掲示板に、原発はクリーンなエネルギーで、安全で不可欠なものだというポスターがはってありました。そうしたポスターや作文の募集もありました。それをしたのは、東京電力と国です。そんな教育をうけた私たちが、原発はあぶない! つくらないほうがいい! という意見をもつことができたでしょうか。これからみんなで話し合って、大人が何を間違えたのか、を考えていく必要があると思います。(神奈川県鎌倉市・小5)

 ◆私の友達に、お父さんが東電で働いている子がいます。

 前は、明るくて文武両道で、みんなから好かれるすっごく良い子だったのに、今は不登校ぎみで、私を含む数人としか話しません。どうして、何も悪くない彼女がいじめられるのでしょう。

 原発は、人の役に立ちますが、今回のように人を傷つけることもある「もろはのつるぎ」です。今回の地震は1000年に1度の大地震。せめて新しい発電方法が見つかるまで、原発を批判しないでください。(M)

 ◆僕は(男子児童の)意見に一番共感を覚えた。なぜなら、僕の母は経済産業省に勤めているからだ。原発事故の問題では東京電力だけでなく経産省も批判されている。母も加害者という意識が強く、とても申し訳ないと思っているようだ。

 確かに、国や東電の責任も大きいが、電気を日々の生活で大量に使っている国民全員、いや世界全体の責任でもあると主張したい。

(東京学芸大付属小金井小・6年)

 ◆僕のお父さんも東電の社員です。お父さんが原発に行くときは、とても心配です。たしかに東電にも責任はあるけど、全面的に東電に責任をおしつけているのはすごくいやな感じです。

 責任をとらないといけないのは、国だと思います。国と日本人が便利を求めているから、原発が必要とされたのです。(横浜市立汲沢小・6年)

 ◇男子児童からの手紙の要旨
 突然ですが、僕のお父さんは東電の社員です。(原発事故や計画停電についての東電の責任を指摘した毎小の記事を読んで)無責任だと思いました。原子力発電を造ったのは東京電力ですが、つくるきっかけをつくったのは、日本人、いや世界中の人々です。発電所を増やさなければならなかったのは、日本人が夜遅くまでスーパーを開けたり、ゲームをしたり、無駄に電気を使ったからです。中でも原発を造らなければならなかったのは、地球温暖化を防ぐためです。温暖化を進めたのは世界中の人々です。そう考えると原発を造ったのは、東電も含み、みんなであり、みんなも無責任であるといえます。

毎日新聞 2011年6月23日 11時01分(最終更新 6月23日 11時12分)

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