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zoom RSS 「算数や理科ができる」というのは「電卓の使い方を知っている」ということと大して変わりはない

<<   作成日時 : 2012/09/05 06:16   >>

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「目の前の現実に従うしかないから、我々人間にできることには制約がある」と信じている限り、人類に希望に満ちた未来はやって来ない。制約を信じるから、制約がやって来る。この世の現実の中には、我々人間が作り出してきたものは多い。我々が生きる世界の真実の話。

物質中の物理現象は様々。吸着・脱離。偏析・析出。相転位。吸熱・発熱反応が進めば、局所的な温度分布と濃度分布が生じる。有限の温度では原子・分子は静止することがなく、バルク中では格子振動は量子化される。すべてを考慮して説明しようとするときりがないから、単純化モデルを使うことになる。

取り扱いが難しいのは、共鳴、共振、マトリクス効果などの多体が複合的に協調するような効果だ。非線形現象であり、数式で近似的に表現できても、既知の境界条件を超えた領域にまで外挿して良いかという判断は個々の科学者の見識に委ねられる。客観性にこだわれば発明・発見にはつながらない。

物理現象の取り扱いの難しさや単純化モデル導入にともなう視野の狭窄化といった問題点については、教科書にはほとんど強調して書いてはいないし、多くの教師は知らないから教えない。「算数や理科ができる」というのは「電卓の使い方を知っている」ということと大して変わりはないと私は思っている。

才能にあふれる偉大な原子物理学者たちが気づいてしまった革新的技術のタネ。それを大規模システムとして形にした技術者達。「算数や理科くらいきちんと理解している」と満足している人たちだったのであろうが、残念ながら、彼らは自然現象の奥深さに関心を持たない人たちであったということ。

多くの人たちが彼らに未来を託した覚えはないし、彼らも誰かから何かを頼まれたことはないだろう。彼らは、「自分は人間社会のために身を粉にして働いているんだ」という自己アピールをしたいのか。大きなお世話だと思えてくる。自分を敬わない他人を見下し批判する人物を私は軽蔑の目で見てしまう。















【「算数や理科ができる」というのは「電卓の使い方を知っている」ということと大して変わりはない】 Behind the Days http://bit.ly/2alEbVZ → ”残念ながら、彼らは自然現象の奥深さに関心を持たない人たちであった”

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