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zoom RSS 札幌市長 上田文雄氏 「受け入れて間違いだったと分かるときは、市民に被害が出ている。私には耐え難い」

<<   作成日時 : 2012/12/08 03:10   >>

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「受け入れないと判断したことが後日歴史的に誤りだと評価されても、市民の安全は守られ、私が批判されれば済みます。 受け入れて間違いだったと分かるときは、市民に被害が出ている。私にはそれは耐え難いのです。」

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北海道新聞 2012年4月7日(土) シリーズインタビュー「どうする震災がれき 2」
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【参考】

★ 2015.03.12(木)  最終議会における市長挨拶
「来る(2015年)5月1日をもって市長の職を辞する旨申し出をさせて頂きました。」
http://bit.ly/1CNdTX1



★ 札幌市長 上田文雄氏 
『東日本大震災により発生したがれきの受入れについて』
2012年3月23日
[本ページの末尾に転載します。]
http://www.city.sapporo.jp/kinkyu/20120323mayor.html


★ 「震災がれきの受け入れを巡り、高橋はるみ北海道知事と対立」「国会で長谷川岳参議が上田市長を名指し」 
            ↓
札幌市政 | 2012年4月13日(金) 7:58
『放射性物質の付着した震災がれきは受け入れない」上田文雄札幌市長の判断に強まる”絆”の風圧と”なし崩し”の包囲網』
http://hre-net.com/seiji/sapprosisei/4443/


★ 【がれき受け入れ前?】焼却灰の(Cs134+Cs137)の合計値では、一ノ関市3万Bq/kg、奥州市1万Bq/kg、仙台市2581Bq/kg
          ↓
【平成23年8月24日まで、16都県・・一般廃棄物焼却施設における焼却灰の放射性セシウム濃度】 
http://t.co/55AW04HI


★ 「道選挙区選出の長谷川岳参院議員(自民党)の質問」
「長谷川議員は・・批判。細野環境相に対し「札幌市長に何らかのアクションを起こすべき」
          ↓
『がれき拒否の札幌市長に「アクションを」参院委』 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120403-OYT1T00108.htm ←リンク切れ
(参考) http://blogs.yahoo.co.jp/ht_sue/29341087.html
(参考) http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/566.html

 ※ 長谷川岳参院議員(自民党・北海道)とはどんな人なのか・・・
          ↓
  公式サイト http://t.co/QzjQoNSH
  ブログ http://t.co/IgRUyWDy

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札幌市 > 東日本大震災に伴う札幌市の対応
更新日:2012年3月23日
http://www.city.sapporo.jp/kinkyu/20120323mayor.html

東日本大震災により発生したがれきの受入れについて


東日本大震災から一年が過ぎました。地震と津波による死者・行方不明者が18,997人という未曽有の大災害は、福島第一原子力発電所の大事故とともに、今なお人々の心と生活に大きな影を落としています。改めて被災者の皆さま方に心からお見舞い申し上げ、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

震災から一年後となる、今年の3月11日前後、テレビの画面に繰り返し映し出されたのは、膨大ながれきの山と、その前に呆然と立ちすくむ被災者の姿でした。これを視聴した多くの人々の心には、「何とか自分達の町でもこのがれき処理を引き受けて早期処理に協力できないか」という、同胞としての優しい思いと共感が生まれたものと思います。

政府は、岩手県・宮城県の震災がれき約2,045万トンのうち、20%に相当する約401万トンを被災地以外の広域で処理するという方針を出し、今、その受入れの是非に関する各自治体の判断が、連日のように新聞紙上等をにぎわせています。
私は、これまで、「放射性物質が付着しないがれきについては、当然のことながら受け入れに協力をする。しかし、放射性物質で汚染され安全性を確認できないがれきについては、受入れはできない。」と、市長としての考えを述べさせていただきました。

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『放射性廃棄物は、基本的には拡散させない』ことが原則というべきで、不幸にして汚染された場合には、なるべくその近くに抑え込み、国の責任において、市民の生活環境に放射性物質が漏れ出ないよう、集中的かつ長期間の管理を継続することが必要であると私は考えています。非常時であっても、国民の健康と生活環境そして日本の未来を守り、国内外からの信頼を得るためには、その基本を守ることが重要だと思います。
国は、震災がれきの80%を被災地内で処理し、残りの20%のがれきを広域で処理することとし、今後2年間での処理完了を目指しています。
これに対し、「現地に仮設処理施設を設置し精力的に焼却処理することで、全量がれき処理が可能であり、また輸送コストもかからず、被災地における雇用確保のためにも良い」という意見も、被災県から述べられ始めています。

また放射性物質についてですが、震災以前は「放射性セシウム濃度が、廃棄物1kgあたり100ベクレル以下であれば放射性物質として扱わなくてもよいレベル」だとされてきました。しかし現在では、「焼却後8,000ベクレル/kg以下であれば埋立て可能な基準」だとされています。「この数値は果たして、安全性の確証が得られるのか」というのが、多くの市民が抱く素朴な疑問です。全国、幾つかの自治体で、独自基準を設けて引き受ける事例が報道され始めていますが、その独自基準についても本当に安全なのか、科学的根拠を示すことはできてはいないようです。

低レベルの放射線被ばくによる健康被害は、人体の外部から放射線を浴びる場合だけではなく、長期間にわたり放射性物質を管理する経過の中で、人体の内部に取り入れられる可能性のある内部被ばくをも想定しなければならないといわれています。
チェルノブイリで放射線障害を受けた子ども達の治療活動にあたった日本人医師(長野県松本市長など)をはじめ、多くの学者がこの内部被ばくの深刻さを語っています。放射性物質は核種によっても違いますが、概ね人間の寿命より、はるかに長い時間放射能を持ち続けるという性質があります。そして誰にも「確定的に絶対安全だとは言えない」というのが現状だと思います。

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札幌市の各清掃工場では、一般ごみ焼却後の灰からの放射性物質の濃度は、不検出あるいは1キログラム当たり13〜18ベクレルという極めて低い数値しか出ておりません。私たちの住む北海道は日本有数の食糧庫であり、これから先も日本中に安全でおいしい食糧を供給し続けていかなくてはなりません。そしてそれが私たち道民にできる最大の貢献であり支援でもあると考えます。

私も昨年4月、被災地を視察してきました。目の前には灰色の荒涼たる街並みがどこまでも続き、その爪痕は、あまりにも悲しく、そしてあまりにも辛い光景で、今も私のまぶたに焼き付いています。
また私は、若い時に福島に1年半ほど生活していたことがあり、友人も沢山います。福島は、桃やリンゴなどの優れた農作物で知られており、それらを丹精こめて生産されている人々が、愛着のある家や畑から離れなければならない、その不条理と無念さに、私は今も胸を締めつけられるような思いでいます。

札幌市はこれまで、心やさしい市民の皆様方とともに、さまざまな支援を行ってまいりました。今なお札幌では、1,400人を超える被災者を受け入れており、あるいは一定期間子どもたちを招いて放射線から守る活動などにも積極的に取り組んできたところです。そのほか、山元町への長期派遣をはじめとした、延べ1,077人に及ぶ被災地への職員派遣、等々。今までも、そしてこれからも、札幌にできる最大限の支援を継続していく決意に変わりはありません。

またこのところ、震災がれきの受け入れについて、電話やファクス、電子メールなどで札幌市民はもとより、道内外の多くの方々から、賛同・批判それぞれの声をお寄せいただき、厳しい批判も多数拝見しています。ご意見をお寄せいただいた方々に感謝を申し上げます。これらのご意見を踏まえ、何度も自問自答を繰り返しながら、私は、「市長として判断する際に、最も大事にすべきこと、それは市民の健康と安全な生活の場を保全することだ」という、いわば「原点」にたどり着きました。

私自身が不安を払拭できないでいるこの問題について、市民に受入れをお願いすることはできません。
市民にとって「絶対に安全」であることが担保されるまで、引き続き慎重に検討していきたいと思っています。

                       2012年3月23日
                      札幌市長 上田文雄
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上田文雄のウェブマガジン/上田文雄のこれがいいたい   2015.04.27(月)
http://www.uedafumio.jp/cgi/message/news.cgi?com=infous&infopage=111&contpage=0

続・ときどき「元気通信」〜 市長室から
2015.April.28 (最終号)


 私が市役所職員宛に月に1〜2度書き続けた「ときどき元気通信」という庁内通信が最終号となりました。「市長の遺言」とでも言うべきものでありますので、市民お皆さん方にもお読み頂ければ有難く、「これがいいたい」コーナーに転載させていただきます。
 職員の皆さんおはようございます。元気にお過ごしですか?
 私はあと3日で皆さんと共に仕事をしてきたこの札幌市役所を去る日を迎えます。12年の間9名の副市長を始めとして実に多くの職員の皆さんの協力を得ながら札幌市政を担うことが出来たこと、本当に有難く、心から感謝申し上げます。本当に有難うございました。
 今年に入り、机の上の日めくりカレンダーにカウントダウンの表示をし、「あれもやりたい これもやりたかった」という煩悩を一日一つずつ整理してゆこうかと思いましたが、秘書部の配慮で煩悩を数えている暇などとてもないくらいにせっせと仕事を作っていただき、感傷的時間を過ごすこともなく、いよいよあと3日にまで迫り来てしまいました。

 新市長を決める選挙は、幸い私達の12年にわたる札幌市政に対して多くの市民が肯定的な評価をしていることが示され、ともに携わってきた秋元氏が当選出来たことを心から嬉しく思っております。秋元さんは「つづける、つなぐ、つぎへ」「For the next generation!」を掲げた選挙戦を展開されました。従ってつづける対象となる私との12年間の仕事について、私自身が選挙運動期間中多くの市民の皆さん方に向け、市内随所で「12年間ありがとう」の襷を掛けながら「この札幌の12年が如何なるものであったのか」ということを説明し確認させて頂く機会となりました。
 その意味において、この度の市長選挙は私にとって最後の仕事ともいうべきものとなったと考えています。私は幸せであります、最後の仕事をこのように美しく終えることができることを。12年間職員の皆さんが私に市長として信頼を与えて共に為してきた仕事が、市民に肯定的に評価されたことを。本当に有難うございました。

 私がこの12年間、何を考え何を為そうとしてきたか、自ら点検するために市役所ホームページの「市民の皆様へ」や職員に向けた「ときどき元気通信」「続・元気通信」、市長政策室が編集してくれた「市長語録」そして私のホームページに掲載した「ここれがいいたい」など200余編の文章を読み返してみました。一貫して述べていることは、市民参加やその前提となる市役所における仕事の変革、創造的発想の涵養、芸術文化による都市の魅力向上など、要するに「市民の力みなぎる、文化と誇り溢れる街さっぽろ」の実現への様々なアプローチに尽きます。

 市民参加の保障は民主主義・市民自治にとって一丁目一番地のことではありますが、この事をことさら政策課題として掲げるのは、人口増加が約束されそれに伴う経済の発展と都市機能の充実が行政課題であった時代における謂わば行政力中心時代から、人口減・超高齢社会に向かう時代の歴史的転換点に立つとう認識を明確に持ち、市民こそが主役となって都市運営を行わなければ市民生活の安寧を実現できないとの確信に基づきます。従って、行政は従前の行政力を向上させる不断の努力をすることは当然として、それに加えて市民が市民力をつける機会づくり、場作りを保障する仕事が市役所の新たな仕事として必要だと考えたからです。
 私たちの愛する札幌の超高齢社会化は、生産労働人口が10年前132万人だったものが現在122万人、実に毎年1万人減少している現実、20年後には102万人に減少するとの推計を許しております。行政力だけで市民生活の安全・安心・快適を保ち難いことが読み取れるでしょう。市民が行政サービスの利益享受客体にとどまらず、共に支えあう行動主体・責任主体となる社会システムが必要となるのです。

 職員の皆さんとともに、沢山の種を播いてまいりました。あちこちの「まちセン」で萌芽が見られます。情報の共有化をめざす職員の姿勢は、市民意見を大切にする姿勢を本物化しつつあります。ゴミ減量や雪対策では市民自治の実感を育み、市役所への信頼は「市民との幸せな関係を」作りつつあります。もちろんこれでよしという状態はありません。ムーブメント=方向性をめざす運動としてこそ価値のあることだと思います。
 創造性涵養、「創造都市さっぽろ宣言」(2006年)は価値の多様性に寛容な都市モデルを追求する文化的また経済戦略だと考えています。多様な価値を時間軸・空間軸、様々な観点から自在に組み合わせイノベーションを創造してゆく力強い運動として、是非継続発展さえて頂きたい。
 芸術は美を追求する活動であると同時に、感動と共感が新たなエネルギーを産生します。芸術家が暮らし活動する街は、市民の躍動感があふれる街に向けた発展を約束します。永い時間をかけ歴史を紡ぎながら、誰もが心の隅に自分らしい豊かさを感ずることができる社会になれば嬉しい。

 職員の皆さん、どうか市民からのリスペクトを根拠とする「誇りあふれる札幌市職員」であって下さい。これが「市長からの遺言」です。12年間本当に有難う。秋元新市長のもとで素晴らしい札幌の明日を目指し、つなぎつぎへ循環させてゆく歴史的作業を元気に担っていただきたい、頼みますよ!! もう一度、有難う、そしてさようなら。
                   20015年4月28日
                 札幌市長  上 田 文 雄
      

追伸:「市長これから何するの?」とよく訊かれます。私は元気に答えます「もちろんダイエットです」と。そして思い出しています。2005年2月FISノルディックスキー世界選手権の大会旗を受け取るために出張したドイツ・オーベルストドルフでの体験。教会の裏庭にあった小さな祠の前に建てられた石標。第二次世界大戦でこの村から出征して帰らぬ人となった人々の名前とともに、「私は黙っていない。―愛と真実の目撃者」と刻まれていたことを。私たちにとっても、あれから70年。憲法の崇高な誓は空洞化の一途です。たった4年しか経過せずしかも何も解決していないF1原発事故。私は黙ってはいません。共に考え・共に悩み・共に行動しませんか。ともに世代の責任者として。   ―了― 
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札幌市/札幌市長のページ    2015年5月2日
http://www.city.sapporo.jp/city/mayor/aisatsu/index.html

市民のみなさまへ

 皆様、こんにちは。札幌市長の秋元克広です。

 この度の札幌市長選挙において、多くの市民の皆様からの温かいご支援と負託を賜り、札幌市政の重責を担わせていただくことになりました。課せられた使命の大きさと責任の重さを厳粛に受け止めています。

 初代・高岡直吉市長から数えて第10代目の札幌市長として、上田文雄前市長をはじめ、これまで札幌市の発展のためにご尽力されてきた諸先輩方の思いを受け継ぎ、さっぽろの未来のために全身全霊をかけ、全力を尽くしていきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 市政を担うにあたり、私は、“人を大事にする”ということを原点に掲げました。

 そして、「徹底した地域主義」でまちづくりを進め、“私が描く未来のさっぽろ”の姿である、「誰もが安心して暮らし、生涯現役として輝き続ける街」と、「世界都市としての魅力と活力を創造し続ける街」を実現していきます。

 また、これからの札幌が直面する厳しい局面を乗り越えていくために、市民、企業、行政の総力、いわば「市民力」を結集し、市民の皆様とともに不断の改革を進めていきます。

 私たちが愛してやまない故郷、札幌。

 その魅力と存在感を更に高め、豊かな形で次世代へ引き継ぐために一所懸命、努力していきますので、よろしくお願いいたします。
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