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zoom RSS 『エミシの国の女神 早池峰─遠野郷の母神=瀬織津姫の物語』(菊池展明・著、風琳堂)

<<   作成日時 : 2013/08/03 15:46   >>

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胸の奥に秘められた”真実の絆”に目を向けることを忘れ、張りぼての虚像を真実だと間違える日本人は神社へ何をしに行くのか。

現代の政治家達が”参拝”する人造の神。その神を祭る社でこうべを垂れ、その信仰心だけは大事にするとは滑稽である。

1枚1枚ベールをはぎ取る科学的アプローチを”大きな迷惑だ”と断固拒否する考え方を表明する者がいる。

”天照と名乗る女神の声が聞こえる”と言う者さえ現れる始末。”世も末”とはまさにこのことかもしれない。

祭るべき神の名前を間違える国家は、意のままに操られ、遥かなる故郷への帰り道を見失う。

いい加減な国家は存続しない。必ず変わっていくだろう。変わらないことは許されないだろう。



以下に、菊池展明氏の著作より、私の偏見に基づき抜き書きする。

          ↓

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女神はきっと<怒った>にちがいない・・アマテル神を引き離し・・男性神から女性神に変更し・・わが身の名前を「天照大神荒魂」などと勝手に変更した

『瀬織津姫という名を神々の歴史の表舞台に出してはならないとする大きな力・・天皇制の発生と継続の過程で、いかに消されようとしてきたか』

『現代のこと・・・大神(おおみわ)神社関係の宝物のなかから、「天地神十二代」なる図像が出てきて・・・天照大神像は、女神ではなく男神として描かれていた

『(伊雑宮の神の)本姿を「蛇」とするのは、まさにアマテラスの前の男神としての天照大神の姿であり、この神の別名は大歳神と呼ばれていたことは『古事記』に記述がある』

『伊雑宮、朝熊神社、滝原宮の祭神は、すべて同神・・・大歳神とされるアマテラスの祖型の太陽神であり、女神はその一対神である水神=滝の女神=瀬織津姫』

『「海を光(てら)して依り来る神」・・・天照大神の原型・・・三輪山の神・・・その妃神神・・「天の水姫」・・地上に降りた名を、私たちは瀬織津姫と呼んでいる』

『天武とはちがって、瀬織津姫を一度も欠かさずにまつりつづけた持統・・・彼女の吉野における禊ぎは、この禊ぎの女神に打たれることでもあったのではないか』

『瀬織津姫の名を内宮荒祭宮から消去し、「六月の晦の大祓」のみに封じようとする中臣氏による祭祀支配の徹底性、主導性・・・国家意思と合体』

『(和歌山の)「日前国懸神宮(日前宮)御鎮座畧記」・・伊勢神宮にまつられている皇祖神の現在の霊ではなく、その「前」の霊をまつっている・・「日前大神」は女神』

『これらの作為は、累代の「取り巻きたち」がおこなってきた、皇祖神=皇室という聖域の図式の絶対化の意向を根拠とするものだった』

『不条理の虚神=アマテラスはすでに新しい国家のシンボル神として立ち上がろうとしていた・・・留める者は、一人たりとも宮中に存在しなかった』

瀬織津姫という祭神名が神社庁に登録されていても、自分たちがどんな神をまつっているのか、その神名を知らずに拝しているところは全国にたくさんある。
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『エミシの国の女神 早池峰─遠野郷の母神=瀬織津姫の物語』
菊池展明・著、風琳堂
http://www5.ocn.ne.jp/~furindo/emishi.html

<< 以下は、風琳堂のご主人よりの紹介内容を転載 >>

          ↓

内容のご紹介

『遠野物語』(柳田国男・佐々木喜善著)第二話に「大昔に女神あり」と出てくる、この「女神」の名は瀬織津姫(せおりつひめ)といいます。東北の霊峰=早池峰(はやちね)山は、宮沢賢治が愛した山でもありますが、瀬織津姫は、早池峰大神とも呼ばれ、千年以上にわたって早池峰郷の守護神として大切にまつられています。
 この女神の名を、聞いたことがあるという普通の人はそう多くはないでしょう。これは、神々の名の展示室のような『古事記』『日本書紀』に記されることがなかったからですが、調べていきますと、名を変えられてではありますが、ちゃんと登場しています。瀬織津姫という名を神々の歴史の表舞台に出してはならないとする大きな力が、記紀の編集思想によって働いたことが、この女神の名が歴史から隠された理由でした。このことを明らかにする話が本書の前半部分です。
 では、そのように隠された女神=瀬織津姫が、どのように早池峰─遠野郷にまつられるようになったのでしょうか。本書の後半は、これまでの民俗学で「謎」とされてきた東北の小さな神=オシラサマの背後に隠された神が瀬織津姫であることが明かされます。遠野は、このオシラサマ・河童・ザシキワラシなどの里としてよく知られる土地ですが、これらの小さな神々のルーツの神が、この瀬織津姫であることが明かされます。
 従来の歴史神話学および民俗学がよくふれえなかった領域は、天皇制の発生の現場とその継続の過程でした。瀬織津姫がこの天皇制の発生と継続の過程で、いかに消されようとしてきたかというのが、本書の底を一貫して流れる、日本史全体を再考しようというテーマです。
 日本の庶民がこよなく愛してきた、おそらく最大最高の水の美神が瀬織津姫といってよいでしょう。あなたの暮らす身近な場所のいたるところに、瀬織津姫はまつられています。日本の歴史は、大事な部分が明かされていません。瀬織津姫がわたしたちの国の歴史の根幹あるいは琴線にふれる、すばらしい女神だということが、本書から伝わってくれることを望みます。
(風琳堂主人)


もくじ

T 大昔に女神あり
 1 大昔に女神あり──遠野物語の里から
   遠野物語と瀬織津姫という女神
   壬申の乱と広瀬・大忌神
 2 早池峰の滝の女神──お不動さんに秘められた水の神
   滝神のルーツは熊野・那智か
   瀬織津姫にまつわる深まる謎

U 女神は明かす
 1 雷神になった女神──アマテラス神の誕生
   伊勢の奥の院について
   天武天皇と天変地異
   広瀬・大忌神を再考する
   伊勢神宮式年遷宮への仮説
   伊雑宮の真の神々と「荒魂」の神
 2 沈黙する女神──アマテラス神の不条理
   アマテラス神のモデル説を再考する
   持統女帝伊勢行幸の謎

V 受難の女神
 1 エミシの国の女神──持統三河行幸とアラハバキの神たち
   神話時間への旅
   持統三河行幸と三河の神々
 2 天白神という女神──三河から東北へ
   天白神という星神
   天白神という養蚕の神

W 舞い降りた女神
 1 オシラ神に隠された女神──天白神は明かす
   天白神からオシラサマへ
   オシラサマと遠野の神々
 2 早池峰の女神へ──ある小さな、しかし偉大な神の物語
   早池峰の山と神をめぐる確執について
   早池峰神社県社昇格申請事件
   早池峰神社の元宮について
   早池峰山上の神々
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