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zoom RSS 北海道電力・泊原発周辺の放射線量率の推移(2013-10/12)から大気中放射性物質の挙動を学ぶ

<<   作成日時 : 2013/10/12 18:54   >>

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札幌市内から約70kmの距離にある泊原発。本日、その周辺の放射線量率が通常の4倍にまで上昇したとのこと。2013-10/12(土)の午前10:40〜12:00に上昇を続けたようだ。外部被曝量だけで考えるなら小さいのかもしれないが、その原因物質による内部被曝量まで含めて考えれば心配せずにはいられない。

画像
  グラフは、新・全国の放射能情報一覧( http://new.atmc.jp/ )より

放射線量ピーク時前後の共和町(後志地方)の気象データ
(2013年10月12日の1時間ごとの値、気象庁)

http://buff.ly/19v5CFN
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
時 降水量  気温  風速  風向  日照時間
   (mm)  (℃)  (m/s)       (h)
08  2.5  15.3  6.2  西南西  0.0
09  0.5  17.2  7.7  西    0.5
10  0.0  16.1  6.9  西    0.1
11  3.5  14.7  5.2  西    0.0
12  1.5  13.4  7.1  西北西  0.0
13  1.5  12.6  6.2  西    0.0
14  0.0  13.4  6.7  西北西  0.0
15  0.5  13.2  8.8  西    0.0
16  0.0  12.0  7.2  西    0.0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


降水にともなって放射線量率が上昇する現象については、大気中を漂う希薄な天然放射性物質が雨粒によって叩き落とされる結果、地表付近での放射性物質濃度が高くなることに起因するとの説明を見つけることができる。その核種の半減期は数時間以内程度なので、雨が止めば数時間で元のレベルに戻ることが特徴だ。

本日の放射線量率上昇もその特徴に従っているように見受けられるのだが、泊原発から数km以内の複数の地点で特に上昇量が高い。一方で、数km以上も離れると、その上昇量が激減する。この点は、大変興味深い。科学的に理解したいのであれば、そこに突っ込みを入れるべきである。

もし、大気中を漂う希薄な放射性物質が”天然のもの”であるならば、なぜ、そんな局所的な上昇がおこるのだろうか。雨が泊村に集中して降ったとでもいうのだろうか。泊村の中にウラン鉱山があったという話は聞いたことがないので、地中に天然放射性物質の放出源があるとは考えにくい。とても不思議な現象であるということになってしまう。

私のブログを読んできた方なら、もう、私の言いたいことはわかるだろう。現象に間違いがないとしたら、「大気中を漂う希薄な放射性物質が”天然のもの”である」と決めつけること自体に間違いがあるのだ。したがって、放射性物質を大気中に放出する源が泊村近辺に存在する、と私は結論付ける。(私は、泊原発の状況を詳しく知らないので、推測はここまでにしておく。)

”壊変における半減期が数時間の核種”や”地表滞在時間が短そうな放射性希ガスのような核種”と言えば、非常に多くの候補がある。もし、壊変の半減期が数時間程度ということであるならば、ある程度”できたてほやほや”でなければならないということも忘れてはならない。

また、そういったガス状のものは、通常、どのような場所で放出され、放出場所と風向きとの関係はどうなっていると考えるのが自然だろうか。今回のケースは、いろいろな可能性を想像させる典型的な例であろう。

今後、目に入ってくる様々な現象に直面した時に、直感的にひらめいてくるものは何か。それは、それぞれの人の経験の種類や量に大きく依存するはずである。何も考えたことがない現象に対しては、何の直感も湧いてこないであろう。それについては、実際に経験しながら学ぶことになる。それなりの犠牲を払う必要があるかもしれない。自分はどんな未来を選びたいのか。今この瞬間に、今に限らずいつでも、何度でも、自分の胸に問うてみてはどうだろう。それによって、未来は変えられるかもしれない。





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【参考】 (追記2017-4/10)
画像
「泊原発とがん」 (寿郎社ブックレット1)
 斉藤武一・著
 2016年10月12日発売》
 ISBN978-4-902269-87-1
 本体700円+税 ※送料180円
 http://amzn.to/2pjAW8l

【内容紹介】
 なぜ〈泊村〉ががん死全道第1位なのか?
 なぜ〈赤井川村〉が乳がん死第1位なのか?
 札幌市は〈中央区〉が危ない⁉
 衝撃のリポート!!

【出版社からのコメント】
 原発は、事故を起こさなくても放射性物質を排出しています。
 原子炉から半径160qが「原発圏内」です。

 今、あなたの街が危ないかもしれません。
 自分の身は自分で守るために。
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【参考】

「海水が蒸発して雲になればそれがまた雨になって落ちてくる」 → 【<トリチウム>「福島から海に投棄された汚染水が含まれている放射性物質が 雨になって再び陸に戻ってくる可能性はあるんでしょうか?」】みんな楽しくHappyがいい♪さん http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3153.html


『敗北主義を説く人々・・正すためになし得ることは何もないと論じ・・心配するだけ無駄であると言う・・犠牲者に向かって、運命は避けられないものだから・・と言ってのけるレイプ常習犯のそれに似ている』
「教科書が絶対に教えない闇の世界史」 http://bit.ly/1imUnr7
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札幌市内から約70kmの距離にある泊原発・・その周辺の放射線量率が通常の4倍にまで上昇」 → 『北海道電力・泊原発周辺の放射線量率の推移(2013-10/12)から大気中放射性物質の挙動を学ぶ』 http://bit.ly/2nZ6YGb

「なぜ〈泊村〉ががん死全道第1位なのか?」「原発は、事故を起こさなくても放射性物質を排出しています」「今、あなたの街が危ないかもしれません」 → 「泊原発とがん」 斉藤武一・著 http://bit.ly/2nZ6YGb

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