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zoom RSS 東海第二原発訴訟 第3回口頭弁論 原電側「原発に絶対的な安全性は求められていない」

<<   作成日時 : 2015/04/01 16:59   >>

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裁判で勝つためなら、
 「原発に絶対的な安全性は求められていない」
という言葉まで口にしてしまうものなのか。

もちろん、人間個人の行動のみならず人間の作り出したシステムに絶対大丈夫ということはない。さらに、組織の規模が大きくなればなるほど、責任の所在があいまいになっていき、絶対的安全からどんどん遠ざかっていく傾向があるように私には感じられる。東京電力がその典型例であり、それと同様な危うい組織がいくらでも存在していることが浮き彫りになりつつある。

その言葉に、もはや、誠実さのかけらさえ感じられない。
彼らは、不可能を可能にするという極めて難易度の高い課題に挑戦しようとしているのだ。
少なくとも、そんな態度で周辺住民の理解が得られるわけないだろう。
いや、理解が得られないことなど既にわかっているから、政治家からの支援を前提に粛々とありえない対応を進めているのだろう。


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東京新聞   2013年7月12日

東海第二原発訴訟 第3回口頭弁論 原電経営難は「構造的」

 東海村の日本原子力発電(原電)東海第二原発の運転差し止めなどを周辺住民らが求めた訴訟の第三回口頭弁論が11日、水戸地裁で開かれた。原告側は被告の原電が経営難だと指摘し、事故が起きた場合に損失を補う能力がないとして差し止めを訴えた。原告の意見陳述は前回に続いて留保され、原告団が異議を申し立てる中、新谷晋司裁判長の判断で閉廷した。 (妹尾聡太)

 原告側は、原電の経営は使用済み核燃料の処理費用などに圧迫されて2010年から悪化し、今後4年間で2500億円の赤字が累積されると説明。「震災に伴う原子炉停止や稼働の遅れが原因ではなく、構造的な問題だ」と主張した。
 その上で、原電には「原発災害の際、生命や財産の損失を補う能力がない」と結論付けた。東海第二原発のフィルター付きベント装置や防潮堤の工事に着工したことについての釈明も求めた。
 東京電力福島第一原発事故で避難中に亡くなった患者や事故を苦に自殺した農家などの例も挙げ、「現実の被害や今後の災害予測を抜きにして、東海第二原発の安全性は論じられない」と断じた。
 原電側は「過去の判例によれば、原発に絶対的な安全性は求められていない」との説をあらためて示した。
 原告側が前回、「原発に福島第一原発事故と同等か、それ以上の事故が絶対に発生しないことが要求される」と主張したことに、提出した書面で「争う」と回答した。
 さらに東海第二原発の安全対策を続けることで「大量の放射性物質が放出される事態の可能性は、社会通念上無視し得る程度に低く保たれる」などと主張した。
 原告弁護団は閉廷後に会見を開き「確率が低ければ、事故が起きても構わないと読める。追及していく」と対決姿勢を強めた。

◆原告の陳述認めず 裁判長の閉廷 宣言廷内騒然、異議も
 第3回口頭弁論で、傍聴席の原告たちは裁判長の指揮に声を上げて異議を申し立て、廷内は騒然とした。審議が継続できないと判断した新谷晋司裁判長は閉廷を宣言した。
 原告男性(62)が福島第一原発事故で受けた農業被害を訴える準備書面を「法廷で読み上げて意見陳述したい」と訴えた。しかし、新谷裁判長は「裁判所の整理が困難になる」として認めなかった。
 前回の口頭弁論でも意見陳述が認められなかったことから、傍聴席に座った多くの原告が「異議あり」と大声で抗議した。
 新谷裁判長は傍聴席に座った原告を原告と認めず、「黙りなさい」「これ以上、発言すれば退廷してもらう」などと命令した。これに原告は「異議は法律で認められた権利」「『黙れ』という発言を撤回しろ」などと反論し、押し問答が続いた。新谷裁判長は突然、「もう、しょうがない。閉廷する」と法廷から出た。(林容史)

◆地裁の対応を批判 原告側の待合室廃止で
 東海第二原発訴訟で、水戸地裁内に設けられていた原告側の待合室が、第3回口頭弁論から廃止された。原告団は「水戸地裁は敷地内から原告を締め出し、憲法32条が保障する裁判を受ける権利を侵害している」と地裁を批判する。
 大石光伸原告団長によると、前回の口頭弁論までは、地裁から廷内の一室を待合室として用意された。原告266人のうち、廷内の当事者席などに座れるのは一部だけ。待合室では、傍聴できなかった原告らが待機し、弁護士から裁判の説明を受けていた。
 今回の口頭弁論前に、地裁から、弁護士の説明は禁止事項の「集会」にあたるため今後一切、待合室を設けないと原告団に連絡があったという。
 大石団長は「法廷に入れない原告に弁護士が説明するのは当然の行為。地裁の対応は非常に残念だ」と話している。 (妹尾聡太)
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東京新聞   2015年3月13日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20150313/CK2015031302000160.html

東海第二原発 訴訟口頭弁論 原告側「避難後の状況も考慮を」

 東海村の日本原子力発電(原電)東海第二原発の運転差し止めなどを、周辺住民らが原電と国に求めた訴訟の第九回口頭弁論が十二日、水戸地裁(新谷晋司裁判長)であった。
 原告側は東京電力福島第一原発事故後の避難が続く福島県飯舘村民を例に、避難者は家族や世代の分断が続き、慣れない暮らしで心身ともに悪影響を生じ、死亡する人も少なくないと指摘。避難後の状況を考えることが「東海第二原発稼働時の生命、身体、財産、生活に対する侵害を判断する基点だ」とした。
 国は「運転開始後、直ちに過酷事故が発生する事態は容易には想定し難い」などとして、原告の訴えのうち、東海第二原発の適合審査を止めるよう求めた部分の却下を主張した。
 次回の口頭弁論は六月十一日。(妹尾聡太)
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Behind the Days: 東海第二原発訴訟 第3回口頭弁論 原電側「原発に絶対的な安全性は求められていない」 http://bit.ly/1yyLBKl

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